森のひとりごと

2022年1月10日

2022.01.10

枯れそうになっている葉っぱ

 もう、1月も10日である。そろそろ本格始動というところだ。頑張ろう。

(先ずは、この書きなぐりを読んでいただいている皆さんにご挨拶。今年もよろしくお願いします。)

 さて、雪が解けて梨畑の棚を修繕していて初めて気づいたのだが、去年の5月に買ってきて植えた柚子、枇杷、スダチ、そしてミカンの苗木が寒さと雪のせいで枯れそうになっていたのだ。自分の身を守るためだと思うが、葉っぱを丸めて縮こまっているではないか。全体に黄色く変色していて素人目にも危険な状態であることが分かる。これを寒害とか冷害とかというのだろうなあ。思えば真冬に宍道湖の近くの大根島に行ったときには小さな椿の木を菰で巻いていたっけ。そうだそれだと思い、ホームセンターに行ってみた。いわゆるプチプチと言われている緩衝材を巻くといいと教えてくれる人がいて、また根元に藁を撒くと薦める人もいて助けられた。最終的にはしっかりと菰を手に入れることもできた。今日は朝から暖かく雪もないので頑張ってすべての作業をやり終えることができた。やり終えてみると今度は逆に日照不足になるのではなかろうかとか、つつみすぎて窒息するのじゃなかろうかなどと心配になるくらいだ。しかしまあ、これで雪に埋まることになっても少しは安心していられるというものだ。何とか生気を取り戻し元気に育って欲しいと思う。僕も負けずに生気を溢れさせていきたいものだ。なにせ、これらの木が成長し実をたわわにつける日まで元気で頑張って生きていくこととしようという意味で植えたのだからな。

緩衝材を巻いた段階
緩衝材を巻いた段階
菰を巻いた最終形

週刊ブログ関連記事

週刊ブログ

エッセイ