♪♪ 一年生になったら…… ♪♪

森 雅志 1996.01


 あけましておめでとうございます。
 本誌も創刊から数えて四回目の新春号ということになります。いつまで継続できるものやら自信のないまま始めた訳ですが、おかげ様で何とか今日まで来ました。今年も駄文を綴ってまいりますが宜しくお願いします。
 去年は僕にとって最良の年であり、初めて議員になるという人生最大の転機となりました。多くの皆さんのご支援に改めて感謝しています。今年が僕にとっても皆さんにとっても良い年でありますように願って止みません。
 さて我が家にあっては、今年は長女「蕗子」が中学校に、二女「頌子」が小学校にそれぞれ入学します。ありきたりな言い方ですが、思えば大きくなったものです。特にこの一年間は忙しさに流されて子供たちとゆっくり向き合う時間が取れなかったため、その思いがひとしおです。きっと寂しさを感じていたに違いありません。誕生以来それぞれに色んなことがありました。親として誇らしかったこともあれば、悲しかったこともありました。そして二人は確実に成長したのです。二人に対して有難うと言ってやりたい思いでいっぱいです。四月にはゆっくりと祝ってやる時間を持つことを宣言しておきます。
 蕗子はもうすっかり少女と呼べる年齢です。「中学へ進学するときに誰もが感じる清々しさや大人びた思いにゆっくりとひたりなさい。もっともっと本を読みなさい。おまえの周りに沢山いる友達のことを何よりも大切にしなさい。そしてこれからは少しづつ社会と触れ合っていくことを受け止めなさい。」そう言ってやろうと思います。
 頌子の方はもっと嬉しいに違いない。背中より大きいランドセルをかついで、胸一杯に空気を吸い込んで、得意そうに家を出ていく姿が目に浮かびます。「いつも元気で負けず嫌いなおまえだからすぐに慣れるに決まっている。我が儘なところがすこし心配だけど保育園と同じようにやっていけばいいョ。そして友達をいっぱい作りなさい。」と言おう。
 二人ともいつまでも明るく楽しい時代を過ごしていって欲しい。やがて二人が成長し、いつかは僕も花嫁の父になる訳だけどその日までは二人と同じように頑張らなくっちゃ。何と言ってもまだまだ僕も一年生なんだから。(今年も宜しくお願いします。)


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