平成24年2月12日

 先週の出張は大変だった。まず9日の木曜日。静岡県の富士市まで日帰り出張。シンポジウムの基調講演が僕の担当なので絶対に遅刻できない。大事をとって小松空港発のANA便で羽田へ。品川駅から新幹線で富士市まで往復。夕方6時25分発の富山行きのANA便に何とか滑り込む。ここまでは順調だったのだけど…。なんとその便が富山空港に降りられず羽田まで逆戻り。仕方なく羽田に宿泊。翌10日朝の便で何とか富山に帰り、執務。夜は宴会2つをこなしてやっとの帰宅。翌11日は水戸市にてシンポジウム。こちらも絶対に遅刻はできない。悩んだ末にやっぱり小松便を選択した。朝6時15分に自宅を出て8時10分発の便に首尾良く搭乗。ここまでは良かったのだが…。なんと今度は離陸を開始したにもかかわらず直後に急ブレーキがかかって停止するという緊急事態が発生。アクセルの異常信号が点灯したことからエンジンの再整備ということになり1時間半ほど機内にて待機。結局のところ約2時間遅れで羽田にたどり着く。やれやれ。大急ぎで上野に向かい、常磐線で水戸に急ぐ。1時30分開始のシンポジウムの会場に着いたのは1時15分という危うさであった。シンポジウム終了後は関係者にゆっくり挨拶をする時間もないまま常磐線に飛び乗り何とか羽田にたどり着いた。一瞬迷ったものの最終便にチェックイン。これがまた羽田に引き返したらドラマのようだったのだがさすがに現実はそうはならずに予定通り着陸できた。帰宅後、焼酎をあおってから泥のように眠ったものの今日は朝からぼんやりしている気がする。さすがに疲れたのだろうなあ。肩こりもひどい。今夜は娘と一緒に料理をすることにしていたのだが外食に切り替えることにした。呑んで疲れを吹き飛ばすこととしよう。

 さて、移動時間が長かったので新聞をたっぷり読めたし、読書も単語の勉強もできた。案外良い時間を持てたのかも知れないなあ…。

 出張中に読んだある新聞に面白いエピソードが載っていたので紹介したいと思う。

 韓国の済州島が「世界7大自然景観」に選定されたといって国を挙げて大喜びしていたところ、最近になってまことに恥ずかしい実態が判明したというニュースである。スイスの民間の環境保護団体が世界中から電話やインターネットなどで投票を受け付けて順位付けをするという企画で「世界7大自然景観」の一つに選定されたのだが、組織的な投票によることが判明して批判されているということらしい。済州島の当局がこの投票のため約20億円もの通信費を使っていたことが分かり問題になっているとのこと。公務員1人あたり1万4千回、国際電話で投票した計算になるという。おいおい、いい加減にしろよということかな。この国のお国柄を顕著に現している事象だと思う。そんな背景なのに「世界7大…」というだけで国を挙げて大喜びしている様子がいかにもお国柄なのだと思う。いやはや…。

 最近、食べログだったっけ、なんかそんな情報サイトに組織的に投票していたというニュースがあったが、それも同じ馬鹿げた話。そんなことになるということはチョット考えれば誰でもわかること。そもそもその程度の確度の情報をどこまで信用するのか、あるいはどう使うのか、ということはすべて此方にかかっている。初めての土地でどの店に行けば良いのかを判断するときに有益な情報サイトであってもその情報の質や確度を評価するのは自分自身なのであり、操作されていることを織り込んでおくべきであろう。そもそも風聞、世評、風評などといったものはそんなものだろう。ところが世間はそれに踊らされる。その結果、しばしば馬鹿馬鹿しい仕組みが作られたり、あるべき仕組みが葬られたりしている。愚かなことだと思う。そしてその愚かさが進行し、深化している…。わが国もいやはや…。なのだと思う。しっかりしろよ!!!と、言っておこうか。

平成24年2月5日

 今日は上の娘の誕生日である。生まれた日は今年と同じく日曜日だった。快晴の朝なのに僕は二日酔いでうなっていたっけ。今日は友人も呼んで自宅で食事会。楽しい時間にしたい。下の娘が生まれたのは夜だった。空一面の星空だったことを覚えている。2人と一緒に良い家族の情景を重ねて行けたらいいんだけど…。僕が娘達に頼りすぎて小津安二郎の映画のようになっても困るしね…。まあ、そんな心配をしなくても子供たちは自分の世界を生きていく。どんな人生を紡いで行こうが親子の情愛は変わらない。幾つになろうが仲良きことは美しい?
 金曜日に娘達と一緒にミュージカルの鑑賞に行った。下の娘にとっては初めてのミュージカルだったが楽しんでくれたようで良かった。機会を見つけてこれからもコンサートホールに足を運んで欲しい。ボーイフレンドと行ってくれたらもっと良いんだがね…。
 その帰り道、タクシーの中で感想を語り合っていたときに不思議な感覚が僕の中で湧いてきた。一人足りない、という感覚である。この半年ほどの時間の中で初めて頭をよぎった感覚である。一瞬だけの、それも軽く頭をよぎった感じ。その後は今に至るまで何にも感じない。いつもと同じ時間が流れている。
 今日も仲良く暮らしていこう。ところで長女は幾つになったんだったっけ…。
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