2023年10月9日
梨の収穫が終わったと思ったらすぐに来年に向けての作業開始ということになる。まったく休ませてはもらえない。今日は小雨の中で、知人に手伝ってもらいながら畑の鉄線棚を支えているコンクリート柱何本かの移設を行った。消毒防除作業車の通路幅を広げるためである。明日からは肥料やたい肥の散布、そして秋の剪定作業が待っている。いまだに葉芽の枝なのか花芽の枝なのか充分に識別ができていないうえに、主枝、側枝、予備枝のバランスの取れた樹体の設計図をイメージすることが不得手なのだから良い選定作業ができるはずもない。まだまだ我流の剪定ということになる。経験を積むしかないということだろうなあ。黙々と働いていくさ。そのうちに分かってくるだろう。
ところで、剪定作業をすると畑の中には切り落とした枝が大量に残されることとなる。それを集めてひもで縛って束ねていき、そしてそれを認められている焼却場に運び焼却するという作業の流れとなる。この落穂ひろいならぬ落枝ひろいが意外に重労働であり、腰痛に悩まされることとなる。そのことの解消にならないかと考えて枝をクラッシュしてチップ化する機械を導入した。畑一面にこのチップがまき散らされてやがて肥料化するという狙いなのだけれどもどうなることやら。
(動画をご覧ください。)