森のひとりごと

タグ:思い出

充実の日々

2021.03.05

 市広報に掲載するエッセイは本稿が最後になる。長く市長職を続けさせてもらったことに対する感謝の思いを込めたエッセイにしなければと思うもののなかなか筆が進まないので、いっそ、最後だと意識せずにいつものように思いつくままに書くこととしたい。…

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注射信者のひとりごと

2020.12.05

 僕らの世代はお医者さんに診てもらう際には最後に注射をしてもらわないと物足りなさを感じる人が多いのではなかろうか。少なくとも僕はそうだ。だから、診察が薬の処方だけで終わろうとすると、思わず「先生、注射は無いんですか?」と口にしてしまう。医…

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いつも農作業を手伝ってきた?

 過日、コンビニに行こうと軽四で道路を走っていたところ、道路上に大量の梨が転がっていて二人の人が慌てて拾っているところに出くわした。この道路は僕が中学生の頃に農道として整備された、直線で走りやすい道であり、梨の最盛期には収穫した梨を運ぶト…

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雑学 二宮尊徳

 小学4年生の時に、アメリカの大統領であったジョン・F・ケネディが日本人の中で一番関心がある人物として上杉鷹山の名前を挙げたことを知って驚いた。当時の僕は、不明にも上杉鷹山という人の存在を知らなかったからである。何日か図書館に籠もり、上杉…

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再びの『巣立ちの春』

 4月を迎え、また巣立ちの春がやってくる。この季節に、新しい生活に向けて希望を膨らませている若者の姿を見るのが大好きだ。春の光景だ。春はいいなあという思いを抱きながら今年も新年度を迎えることとなる。 新年度に入れば僕の残りの任期は…

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ラオスの七段飾り

 毎年のことだが、1月の末から3月4日まで、わが家の玄関にはお雛様の描かれた小さな衝立と男雛・女雛の木目込み人形が飾られる。そして、毎年3月4日の早朝にこのセットを片付けて、満開の桜の絵を飾る。季節の変わり目のわが家の風物詩である。…

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言の葉選び

2020.01.05

 OECDによる国際学習到達度調査で日本の15歳の読解力が落ちていることが分かった。若い世代は小説を読まないうえに、新聞や雑誌のように内容を精査しながら長文を読むことさえ少なくなってきているそうだから、読解力が落ちるのも当然であろう。…

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お洒落な?体験談

2019.11.05

 ちょうど10年前のことになるが、職員の有志とポートランドやサンフランシスコに視察旅行に行ったことがある。その時の面白いエピソードを披露したいと思う。 僕らはポートランド空港で出発を待ちながら飲食をしていた。やがてウエーターが笑顔…

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新しい朝がまた来た…♪

 8月5日に環水公園の親水広場で2019年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会が開催される。夏休み期間中に指導者やピアノの演奏者などが全国を巡回し、それぞれの地域の住民が会場で一斉にラジオ体操する様がNHKのラジオ放送で生中継されるあの…

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