カテゴリー:エッセイ
ラオスの七段飾り

毎年のことだが、1月の末から3月4日まで、わが家の玄関にはお雛様の描かれた小さな衝立と男雛・女雛の木目込み人形が飾られる。そして、毎年3月4日の早朝にこのセットを片付けて、満開の桜の絵を飾る。季節の変わり目のわが家の風物詩である。…
詳細を見る100年の夢 叶う

この稿が掲載されるのは2月5日号の広報とやまなので、本稿を読んでもらえるとしたらその1カ月半ほど後に3月21日がやってくる。この日は富山市にとって大変に意義深い記念日なのだという話を綴ってみたい。 3月21日、この日に富山駅の高…
詳細を見る言の葉選び

OECDによる国際学習到達度調査で日本の15歳の読解力が落ちていることが分かった。若い世代は小説を読まないうえに、新聞や雑誌のように内容を精査しながら長文を読むことさえ少なくなってきているそうだから、読解力が落ちるのも当然であろう。…
詳細を見るお迎え用ではありません

過日、初めてネパールに行ってきた。機内からエベレストが見えないかと期待していたのだが残念ながら厚い雲に覆われていた。それでも首都であるカトマンズの熱気あふれる喧騒に驚かされ、圧倒されて帰ってきた。道路整備が不十分なうえに信号機が無い中を…
詳細を見るお洒落な?体験談

ちょうど10年前のことになるが、職員の有志とポートランドやサンフランシスコに視察旅行に行ったことがある。その時の面白いエピソードを披露したいと思う。 僕らはポートランド空港で出発を待ちながら飲食をしていた。やがてウエーターが笑顔…
詳細を見る仲良し友達親子

今年も新規採用職員の採用試験のための面接をこなした。初めて市長として採用試験の面接に臨んだ日から起算すると17年も経ているのだから無理もないのだけれど、年々、受験者の若者と僕との年齢差に驚かされる。彼らにしてみると親よりも年長の年寄りに…
詳細を見る早朝除草作業に嵌ったか?

10数年前に「草むしりは奥が深い」というエッセイを書いた。そのエッセイでも述べているはずだが、実は僕は草むしりが好きである。いや、長い間自宅の庭の除草はシルバー人材センターに任せていて自分では作業をしていないのだから、かつては好きだった…
詳細を見る新しい朝がまた来た…♪
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8月5日に環水公園の親水広場で2019年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会が開催される。夏休み期間中に指導者やピアノの演奏者などが全国を巡回し、それぞれの地域の住民が会場で一斉にラジオ体操する様がNHKのラジオ放送で生中継されるあの…
詳細を見るカラスに告ぐ

富山市は城址公園内にカラスの侵入禁止看板を設置した。カラスは文字を読めないのだから看板に意味があるのかと訝(いぶか)る人が多いと思うけれど、それなりのねらいがある。本稿ではその背景をお伝えしたい。 城址公園の周辺では夕方になると…
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