森のひとりごと

2021年7月12日

2021.07.12

 先に、「えくぼなし」という商標の出願をしたと書いたが、そもそも傷果ではない大きくてきれいな、本来の幸水梨を販売するためのブランド化の取り組みこそが大切なのだという当然のことに、入院中に改めて気づき、「The Happy Pears」という商標と「幸せの梨 幸水」という商標を出願し、他の地域の生産団体や販売者とバッティングしないようにすべきだと思い至った。若干、入院中のヒマな考えの感じがないでもないが…。いわゆる「小人閑居して不善をなす」の類である。まあ、それでも呉羽梨全体のためにはいつかは必要な作業だろうと思い、出願をし、令和3年7月8日付で特許庁に受理された。
 もっとも、友人のジョセフ・ランゾウ氏に意見をもとめたところ、「The Happy Pears」はよろしくないとの指摘を受けた。この表現は「大切に育ててもらった幸せな梨」という意味になり、「この、幸せ者が!」みたいなニュアンスになるらしい。購入者に幸せをもたらすという意味を表現するとしたら、「Pure Delight Pears」が良かろうとの提案も受けた。なるほどね!と納得したのだけれど、一般的な日本人にアピールするにはやっぱり「Happy」だよねと独り言ちて独走した次第。ついでに、梨を発送する際に箱に貼付すればどうかなと思って、シールの作成も目論んでいるのだ。今年のわが家の梨の発送にはこのシールを使いたいと思っている。はたしてどうなることやら。
 ちなみに、「えくぼなし」の販促ポスターも作ってみた。皆さんのご評価は如何に?

発送用シール案

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