2023年10月16日
自分の顔写真を披露するのはどうかと思うけれど、恥を忍んで掲載しました。これは昨日撮影したものです。(なぜか?です、ます調になっている。)お気づきのとおりセミロングでオールバックスタイルなのだ。60代前半から心の何処かに70代になったらオールバックにしてみたいという願望があった。五木寛之や北大路欣也のヘアースタイルに近づくことができないかという憧れである。そこで71歳になったことを契機として密かに写真のようなスタイルにして過ごしている。ところがこの髪型にするためにはどうしても整髪剤を使うこととなる。僕は長い間短髪で過ごしてきたので(サザエさんのイクラちゃんのような髪型)、毎日洗いざらしのまま整髪剤を使わないで暮らしてきていた。それが数種類のジェルを購入して隙間のある用具で櫛とくという作業が必要となったのである。そのことはちっとも面倒ではないのだが、朝起きると「怒髪天を衝く」というような頭になってしまうのだ。(就寝前に洗髪をしないことが悪いのだけれども…)。そのうえ、最近になって左側の前頭部の上の髪と横に流れる髪との境いの三画の切れ込み状の部分が少しづつ浸食されていることに気付いた。どうもオールバックにして後ろの方に髪全体を引っ張ることに原因しているのではないかと思う。このままではそのうちに大好きな力士である北勝富士の前頭部のようになるのではないかという不安を感じている次第である。
話は変わるが、昨日の「そこまで言って委員会」の番組中に、かつて石原慎太郎(当時)知事が尖閣列島を都の所有にするというプランを発表し寄付を募集したエピソードが披露された。うっかりと忘れてしまっていたが、僕も多いに賛同し100万円を寄付したことを思い出した。ところが当時の民主党の野田首相が対抗してか国有化を宣言して実行してしまったのであった。それ以来中国の艦船が毎日のように尖閣周辺に現れるようになったのだ。当時、そんなことなら寄付金を返してほしいものだと思ったものだが、都から本意ではないが他の使途で有効に使う旨の案内があったと記憶している。石原プランでは都有化した後に職員を常駐させるということだったのだが、そうなっていれば今の状況にはならなかったと思うと歯がゆさと怒りを禁じえない。昨日の番組の視聴以来僕の心中はまさに「怒髪天を衝く」状態となっているのだ。怒りを抑えるためにも短髪に戻そうかと考え始めている。