2025年7月27日

暑い日が続いている。猛暑を通り越して酷暑とでも言うべきだろう。雨らしい雨の日が無いので畑が乾ききっている。例年に比べて梨の実の肥大化が遅れている。このまま大きくならないのではなかろうかと疑心暗鬼に陥りそうになる。今夕は3回目のスプリンクラー稼働をする。カラスも渇きに堪えられないのだろうか。まだ小さくて、おそらく甘くもなく美味しくもないであろう実を食べに畑に入ってくる。今日はカラスが嫌がる匂いを発するヒトデの粉末を小袋に入れて160個も吊り下げた。それほど効果があるとは思えないものの、さわやかな気分にさせてくれるトンビのカイトも今日から登場。(冒頭と末尾の写真参照)。
加えて新機材も登場することとなった。「だまくらカラス」という音声発生装置である。カラスが危険を感じた際に発する様々な声をスピーカーで流し、カラスが近づかないようにするという装置だ。類似の装置は今までもあったが、カラスは利口な生き物なのですぐにその音に慣れてしまい効果が続かないという代物ばかりであった。しかしながら今度の新装置は何パターンもの音声を発することが出来、次々と危険を知らせる鳴き声が響き渡るという優れものなのである。もっともわが家の近くに飛来するカラスたちは富山弁しか知らず、宇都宮大学発の標準カラス語を知らなくて効果が出ないという懸念もあるのだけれど…。今日初めて試行してみたが心なしか効果を感じている。リース契約が8月、9月の2か月契約なので本格運用は8月1日からということになるものの期待が膨らむばかりである。相変わらずの新しモノ好きである。やれやれ。
