2025年4月20日

17日、18日、19日の3日間で梨の人口授粉作業(交配)が終わった。今年初めて、粗花粉の葯を落とし純花粉にしたうえで鳥の羽のような器具を通して授粉するという作業を行った。この器具の名前がすごい!! どんな感覚の人がネーミングしたのかと首を傾けるような名前だ。なんと、「ラブ・タッチ」という。何度聞いても笑ってしまう。やれやれ。いずれにしても、花を採取して花粉を取り、手作業で授粉するという重要だが忙しい作業が済んで一息着くことができた。あっという間の3日間であった。
その作業のさ中に、先のブログで書いた「甘太」の花を全て落とした。(写真のとおり。)可哀そうに見えるけれど樹体を成長させるためだ。心なしか、さわやかな少年のように見える。僕の若き日とは違い、真っすぐに育って行けよ!!