森のひとりごと

2021年6月30日

2021.07.04

 今日の午後に僕の後援組織である「雅友会」の解散総会を開いてもらった。平成14年1月に初めて市長に就任させてもらったのだが、それなりの後ろ盾がなければ活動も心許なかろうと多くの方にご心配いただき同年7月に設立してもらったのが「雅友会」である。爾来、20年の長きにわたり物心両面で僕の政治活動、とりわけ選挙についてご支援をいただいてきた。お陰様で今日まで実に充実した政治活動を展開することができた。独り国内にとどまらず、OECDや国際連合、ロックフェラー財団など様々な国際機関からも評価され、また各種国際会議で発表の場を持つことができたのもひとえにこの「雅友会」の支えがあったからである。僕は既に退任した者も含めると大雑把に言って、200人くらいの市長、元市長と親しくしてきたが、多くの仲間から羨ましがられているのがこの「雅友会」の皆様の温かい配慮についてである。特に、幹部役員の皆さんから国内、国外を問わず、どんなときにも見たいものを見に、知りたいものを知るために自由に視察に行くべきであるとお墨付きをいただき、その費用を負担してきていただいているという感謝に堪えがたい配慮についてである。市長仲間からも羨ましがられるこのご配慮があったればこそ絶えず先進的な取り組みをすることができた訳であり、今日の富山市政の底流を支えていただいてきたと言っても過言ではないと思う。本日の総会において、時間超過までして心からの感謝を述べさせていただいたが、改めて記録に残すべきしるしとして駄文を綴りました。思いを汲んでいただければ幸甚です。長い期間ご支援をいただき本当にありがとうございました。今後も皆様のお心を体しながら新しい活動を充実させていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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