2024年2月25日
過日、嬉しいことがあった。日帰り東京出張のために富山駅ではくたか号に乗った際のことである。僕の席の後ろの席に既に並んで乗っていらしたご夫婦と思しき二人連れに、「シートを少し傾けていいですか?」と聞いたところ、笑顔で「もちろん、いいですよ」と言っていただいた。そしてその後に驚く言葉が続いたのだった。「去年、森さんの栽培された幸水梨をスーパーで買って食べました。すごく瑞々しくっておいしかったです。」と。砺波市のあるスーパーがわが家の梨を仕入れしてくれて、「生産者、森雅志」と表記して販売してくれていることは承知していたが、その梨を買っていただいた消費者の方に遭遇するとはねえ。本当に驚き、かつ嬉しかった。「今年もおいしい梨を作ってくださいね。」と励ましてもいただいた。「頑張ります!」と応えた僕の顔はどんなだったろうか。くどいけれど、本当に嬉しかった。有難いことだなあ。頑張ります。