森のひとりごと

2024年10月11日

2024.10.11

遅ればせながら、座敷、仏間の簀戸を雪見障子に取り換えた。今日は朝から良い天気で、農作業に打ってつけという日より。苦土石灰を撒こうと朝から意気込んでいた。一方ではわが家の歳時記となっている簀戸の取り換えもしなきゃなというプレッシャーもまた強く感じる。しばらく悩んだ後、プレッシャーに動かされて一人で頑張ることと決めた。簀戸を外して収納することは軽いのだから大した負担ではない。一方の雪見障子の方はガラスの重さが大変。なにせ十畳間二部屋分なので(実際は十畳間四部屋が田の字状にあるのだけれども、ずいぶん前から二部屋は一年中重い重いガラス戸のまま放置してある。)二間半に入る襖戸と雪見障子戸はとにかく重い。応援してくれる人や手伝ってくれる人もいない中であちこちぶつけたりしない様に注意しながらの難業であった。簀戸を外した後に掃除機を使ったものの、障子戸に替えた後は長ホウキで掃除した。めったにしないけれど畳の上をホウキで掃くのは気持ちが良い作業だ。最後に夏用の座布団を冬用のものに取り換えて終了。よしよし、年に二回の部屋の衣替え完了。独りで満足感に満たされていた。しばらく部屋の中に佇んでいたが、苦土石灰のことを思い出し、急いで畑に向かった次第。頑張りの一日であった。

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