2026年4月3日
久しぶりにNETFLIXで静かな映画を見た。ロバート・レッドフォードとジェーン・・フォンダが主演の老境に入った大人の恋愛モノ。タイトルは「夜が明けるまで」という。音声をイタリア語にして字幕を日本語に設定したのだが、英語をイタリア語に吹き替えているので会話のスピードやテンポがゆっくりとしていて聞き取り易い。しばらくイタリア語のレッスンをさぼっている我が身にはちょうど良い楽しみ方である。聞き取れた会話を一人で復唱して楽しんでいた。作中に二人が高級ホテルにチェックインするシーンがあり、そのシーンで思わず一時停止のボタンを押していた。なんとジェーン・フォンダが手にしていたスーツケースが僕が長年愛用しているものと同じメーカーのものであり、形やサイズ感から見てもおそらく同じ型番ではないかと思って嬉しくなった。アメリカのHartmannというメーカーのものなのだが、アメリカ人の中にはこれを使っている人が結構いるようで海外の空港なので見かけることが時々あった。面白いことにこれの愛用者には何となく仲間意識が芽生えるらしく、過去に何度か見知らぬ外国人愛用者から「お前のバッグは俺のものと同じだな。」と言って話しかけられたことがある。実は昨年の暮れに京都へ向かった際に敦賀駅で同じメーカーのバッグを持っている日本人に出会い、僕から話しかけたことがある。二人で「最近はこれを扱っている店が減ったよね。」なとど言いながらサンダーバードの車中をともにした。これもまた旅の楽しみの一つである。これからも大事に長く使っていきたい。まさかジェーン・フォンダに遭遇することはないだろうけどね。そもそもあれは映画の中の小道具に過ぎない。高級ホテルに久しぶりにチェックインする富裕層ではない、普通の人の旅行スタイルを表現しているということだろう。僕には贅沢すぎるものかもしれないけれどねぇ。






