今年の7月に出願していた「The Happy Pears」(幸せの梨)という商標が12月10日付で登録され、商標登録証が昨日送付されてきた。僕は初めて商標権者になったということだ。だからどうだと言う訳じゃないが、例えば富山以外の梨生産者や農業組織、あるいは青果商などが類似の名前で梨を販売しようとする場合に阻止することができる。意地悪をしようという訳じゃなく、幸水が主要作である呉羽地域の梨生産者の販売促進に寄与したいからである。昨日の朝刊に夏に亡くなった父の幸水種にかけた思いを紹介する記事が掲載されたが、その日にわが家に幸水種のために出願していた商標の登録証が届いたことに驚きもした。雪が消えたら頑張って剪定と枝の誘引作業をしようと改めて思わされた。いや、場合によっては雪の中でもやらなきゃならないのだ。心が逸る。
　ところで、この商標よりも前に出願した「えくぼなし」については音沙汰がない。審査が長引いているということか。チョット無理があったのかも知れないなあ。
　さて、例年のことですが今日から一週間程度冬眠することとします。今年もいろんなことがあった年でした。胸に去来するものを書き出すとキリがないので止めますが今年も多くの人のお世話になった年でした。心から感謝します。来年もよろしくお願いします。