森のひとりごと

2022年6月3日

2022.06.03

 毎年のことだが、この時期わが家の道路沿いのつつじが満開になる。年々、華やかになってきて恥ずかしいくらいだ。当然のことだが、ピークを過ぎると散り始めて、今度は寂しくなってくる。でもこれもまた歳時記のようなもの。そろそろ雪見障子を簀戸に入れ替えるという作業をしなければならない。これもまたわが家の歳時記の一つである。こうやって時が移ろっていくという事だ。
 月曜日の夜に弟が梨畑の摘果作業を手伝うために川崎から来たくれた。今日の午前中まで二人で作業をした。2か月前には一緒に交配作業もした。花粉の採取の際には浜松から姉も来てくれた。父が残してくれた畑でこの歳になった兄弟が一緒に作業をできるということは、ある意味恵まれていることだと思わされる。弟は今日帰宅する予定だったので、昼に呉羽駅まで車で送って別れた。お盆には収穫作業のためにまた来てくれるだろう。有難いことだ。そして父の一周忌がやってくる。時の移ろいが早い。明日も良い天気の様子だ。摘果作業を頑張ることとしよう。

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