森のひとりごと

2023年8月20日

2023.08.20

 今日の昼食はツレアイが作ってくれた氷見うどんだった。うどんを茹でるくらいならワシでもできるわい!と言いそうになるところだが、ツレアイの機転に驚かされた。なんと2年と4ケ月前にわが家の畑に苗を植えたスダチの実を取ってきて輪切りにして添えてくれたのであった。2021年4月に市長を退任した際に、実が取れる日まで長生きしようとの思いで柚子の苗を植えたのだが、その時にミカンと枇杷、そしてスダチの苗も植えたのである。そのスダチとミカンの木に今年初めて実がついた。スダチはほとんど一人前の実の大きさに育ったくれたので、「ひょっとして食べれるんじゃない?」などと話してはいたのだが、今日、本当に食卓に上がるなんて。驚くやら嬉しいやら。味はもう一人前のモノであった。まだたくさん実がついているのでしばらくは楽しめそう。植えた年の夏には蝶の幼虫にほとんどすべての葉を食べられるという可哀そうな事件もあったのになあ。二度の越冬にも耐えていよいよ食卓にまで来てくれるなんて。植物の生命力に驚かされた。君は偉い!!実は2本のミカンにも実がついている。それも結構大きい。まだ緑色だけれど、やがて色味がついていくのだろうか。こちらも楽しみである。

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