森のひとりごと

2024年4月1日

2024.04.01

 今年の夏に運転免許の更新を迎えることは分かっていたけれど、半年も前から更新のための高齢者講習を受けることができることは知らなかった。半年も期間があるのだからそのうちに行けばいいやと思っていたのだが、ある人がこの講習はいつも込み合っていて予約が取れないことがあると教えてくれた。それじゃあ早めに済ましておこうと思い立ち、3月の末に自動車学校に行ってきた。お蔭で、運転免許取得者等教育(高齢者講習同等)終了証明書なるものをもらってきた。この講習で初めて知ったのだが、先の証明書や更新連絡書などを持参すると住所地を管轄する警察署でも免許の更新手続きができるのだ。つまり運転教育センターまで行かなくてもよいということだ。さらに言うと、新しい免許証に貼付される顔写真は自分で持参したもので良いということだ。まだ半年も先のことだが、せっかく手続きの制度が変わっているのだからお気に入りの写真を持って是非とも富山西警察署で更新手続きをしたいと思っている。
 70歳以上のドライバーは高齢運転者標識(高齢者マーク)を車に表示する努力義務があることは知っていたが、更新の時にもらえるものと勝手に思っていた。そうではなくて自分で購入して取り付けるものなのだと知ったので、それならということで昨日このマークを4枚買ってきた。さっそく乗用車に取り付け、遊び心でトラクターにもつけてみた。このマークを付けた車に幅寄せをしたり、前方に無理に割り込んではならないと規定されているとのことなので、高齢運転者として保護されているということになる。そうなのだ。加齢に伴っていろんな面で周囲の皆さんの恩情にすがって生きていくことになるのだ。せめて世間に迷惑をかけないよう心掛けて生きていくこととしよう。

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