森のひとりごと

2024年9月16日

2024.09.16

 数日前、梨の木の枝を鉄線に縛っているひもを切り取る作業をしていて驚くものを発見した。なんと季節外れの梨の花が咲いていたのである。冒頭の写真がそれである。幸水種の全ての実の収穫を終え、来年に向けての作業をしているという時期に狂い咲きの(気を付けないとこういう表現にさえクレームをつける人がいる時代ではあるけれど…)花を咲かせるなんて。7月ごろに「遅れてすまん!」という顔で花を咲かせている枝を見つけることはあったけれど、9月に入ってから咲くなんてなあ。せっかく咲いたのだから授粉してやろうかと思っても今の我が家には花粉一粒もない。授粉したところで実ができるはずもないのだけれどね。先日は庭先のツツジの花が咲いているのも認めた。高温続きが植物の成長にも影響しているということだろうなあ。そのうちに梨栽培をやめてマンゴー栽培を始めるということにならないといいけれど。クワバラ、クワバラ!
 

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