森のひとりごと

2025年11月10日

2025.11.10

わが家に一本だけある柿。今年は順調に育ってくれている。まだ収穫するには色味が不十分なのだが、それでも中には真っ赤に色づいているものもある。何でもそうなのだろうけど、成長には個体差があるものだ。ところが早熟で健康優良児のような柿が鳥の餌食となってしまう。写真は少しグロテスクだけど餌食となってしまった柿。枝が細いのでカラスのエサにはなっていないものの、小さな鳥が少しづつ食べている模様。物は考えようで、周りの柿たちのためにこの柿が犠牲になってくれているとも言える。犠牲になってくれた柿のためにも、残りの柿たちにはじっくりと色づいてほしいと思う。もっとも最後は僕たちの餌食になる運命なのだけれども…。少なくとも熊の餌食になることのないようにしてくれたまえ…。呉羽カントリーのある場所の地名は「三熊」という。地名に熊の字がつくからには昔は熊が出没したことが多かったのだろう。あのあたりに熊の出没情報が出ることがあれば全ての実を取ってしまうことも考えなくてはなるまい。あと二週間程度で収穫か? 楽しみだなあ。

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