2026年5月27日

初めて青森県の十和田市に行ってきた。十和田市現代美術館に行くためである。草間弥生をはじめとする現代アートの巨匠たちの作品を街の一部として取り入れ、アートそのものというべき建築の美術館と一体となったアートとしての街づくり、「Arts Towada」プロジェクトが素晴らしい成果を遂げていることは以前から知ってはいたが、足を運んだことがなく、いつかは!との思いを持っていた。それが実現したのだから最高の旅であった。人口が56,000人程度の十和田市でどうしてこういうプロジェクトが実現できたのかという疑問にも答えを得ることができた。六ヶ所村での使用済み核燃料の再処理事業関連の国の交付金が22億円もこのプロジェクトに充当されているらしい。なるほどそういうことか。いずれにしても金沢の21世紀美術館にも負けていない素晴らしい美術館であった。わがガラス美術館とはコンセプトが異なっているので比較のしようがないけれど…。冒頭の写真はその展示作品の一つである。横に立つ僕の姿と比べてもらうと作品の巨大さが分かってもらえると思う。まるで僕が怖い先生に叱られているような構図である。興味のある方は是非とも訪ねてもらいたい。お勧めである。
その足で20数年ぶりに奥入瀬にも行ってきた。数日前にクマの出没があったという情報を得てはいたが、レンタカー屋さんのスタッフの「市内のあちこちに出没してるので大丈夫です。」という力強い言葉?があったので、クマ鈴をもって早朝から出かけた。日差しがちょうど良い具合で爽やかな空気の中、ゆっくりと遊歩道を散策してきた。末尾の写真を見てほしい。素晴らしい渓流の雰囲気が伝わると良いのだけれど…。その後十和田湖に行き、十和田神社にお参りをしてきた。加齢がなせることなのか最近は行く先々で神社詣でをしているなあ。これも旅か。
また、同じく20数年ぶりに酸ヶ湯温泉にも行った。当時の青森市長がここの経営者であったことから勧められて行ったことがある。当時も有名な千人混浴風呂に入ってみたが、お婆ちゃんたちとお爺ちゃんたちが離れた位置で入浴していて変に納得していた記憶がある。ツレアイを誘うと「折角だから入ってみたい。」と言うので、混浴大浴場に入ることとした。驚いたことに若い入浴者や子供も多くいて驚いた。女性の入浴者は全員紺色の湯浴み着を着ているものの、男性は全員裸のままで、女性の前でも平気で入浴していた。以前に薬師岳の奥にある秘湯高天原温泉に行った時の記憶がよみがえった。女性の登山者が歩いている前で平気で入浴していたっけ。人間の自然な姿なのかもしれないなあ。良い思い出がてきた。









