2022年8月29日
8月25日付の本ブログの駄文を読み返してみて重大ミスがあることに気付いた。梨専業農家であった両親に育ててもらった我が兄弟には真っ先に生まれた長女がいるのだ。長女夫婦は人口授粉のための花粉採取の時にはわざわざ浜松から来てくれる。そして、採取した花粉を熟成させるための前作業としてプレート上に均等に薄く花粉を敷き詰める作業に関しては姉の手が欠かせない。不器用な僕が一人でこの作業をしていたのでは塾度の低い花粉にしか仕上がらず、着果率が悪く、結果として収量が激減することになるだろう。この一年間、ほとんど一人でやってきたなどとうそぶいていたが、よく考えてみると姉や弟という兄弟の力が大きいのだ。梨農家の両親への思いを兄弟三人が共有しているということだ。先週はここまで書いてから兄弟と両親に感謝だと述べるべきであったと深く反省している。相変わらず、深く考えもせず思い付きで駄文を綴るという悪い癖のまんまである。そんな70歳もまた古来希ではないのかな?