森のひとりごと

2022年12月26日

2022.12.26

 午前中、小雪が降ったり小雨がぱらついたりする中で苗木たちのために防寒対策をした。昨年の春に植えた柚子、枇杷、スダチ、ミカンなどの苗木である。初めての越冬となった昨年は年が改まった1月に菰などを巻いたのだが、この冬は降雪が早く来てしまったので慌てて作業をした次第である。ホームセンターで買ってきた敷き藁を根元に敷き詰め、緩衝材のプチプチで木の下の方を覆い、その上から菰を巻き付けた。今年の1月12日付の本ブログの写真と見比べると良く分かるが、特に柚子の背丈が伸びて2階建ての菰巻きとなった。成長ぶりが見て取れる。今年の雪解け後に菰を外してみると枇杷の苗木だけが枯死したようになっていて驚いたことを思い出させられた。その枇杷も濃い緑色の葉を菰の中に潜めながら元気に越冬してくれるだろう。本当は先だっての降雪前に対策をするべきだったのだろうけど…。僕自身もあと数日で冬眠に入る予定。その前に明日と明後日の東京出張がある。もうひと頑張りというところか。

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