森のひとりごと

2023年7月14日

2023.07.14

 久しぶりに靴を磨く。冒頭の写真は僕が持っている靴磨き用のセット3点。道具はそろっているのに滅多に使用していないので中に入っているグッズの確認に手間取ってしまった。でもまあ、一生懸命に磨いていると無心になれたようですがすがしく感じられた。
 10年以上も前の話だが、品川駅で靴を磨いてもらっていた時の自分の姿勢が尊大に思えて反省したという趣旨のエッセイが、あの文芸春秋のエッセイ欄に載ったことがあった。そのしばらく後に、突然自宅に靴クリームメーカーの㈱コロンブスから送られてきたものが写真右の一番大きなセットである。「文芸春秋のエッセイを読んで嬉しくなったので送ります。」と当時の社長さんのメッセージ付きであった。ありがたいことだと今も思っている。後の2つもどなたかからいただいたものに違いないのだか詳しくは思い出せないでいる。いずれにしても道具はそろっているのに1年に一度程度しか使おうとしないことが僕のさがであり、欠点である。数日来の雨で梨畑の土も多少ぬかるんでいて作業がしにくいことから、今日は大靴磨き大会の日となった。頑張りました。やる時はやるということです。

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